2008年07月28日

人は、なぜ自分を変えたいのか?

今日の神戸は、すごい雷と集中豪雨でした。

しかし、そのあとの空気の清浄なこと。
久しぶりの涼やかな夜を迎えたことに感謝です。

精神世界の本や、自己啓発関係の本には、必ず
「他人は、変えられません。変えれるのは、自分だけです。」
と書かれています。

しかし、「変えるのは自分だけ」という言葉の裏には、
理想とする自分のイメージがあって、今の自分はダメな自分。
自分には○○のスキルが欠けている、
だから変わらないといけない。

と言う「今の自分への不足感や自己否定」が隠されています。

しかし、HADO的に見ると「現在の自分を否定している限り、
更なる魂の進歩はない。」のです。

このような状態のまま、がむしゃらに頑張って社会的成功や、名声を
得たところで、以前以上の自己否定が必ず裏側にくっついています。

言い換えれば、今の2倍頑張ると、自己否定の感情も2倍になるのです。

これは、この3次元が陰陽2元の世界で在るため、
必ずバランスを取るよう出来ているからです。

そしてもうひとつ大事なことは、「不足感や自己否定」といった

マイナスのスタートでどんなに頑張ってもゼロまでしかいけず
プラスの領域にまでは到達しない。ということです。

そしてプラス領域に入って初めて人は、充足感と自分を信じることが
でき始めるのです。

ここの部分に気付かない限りどんなに成功しても、こころの満足感を
得ることはできないのです。

そんな、ばかな! 
成功すれば、こころにも余裕ができるし、家族も幸せになるし、
他人からの評価も上がるわけだから
ダメな自分からも脱却できるから、自分も満足するに決まっている。

そうですね。
普通はそう考えて、みんな歯をくいしばってがんばるのです。

しかし、現実に成功者を少し観察するとこれが事実であることがわかります。

例えば、ライブトアの堀江社長は、十分成功しているのに
それに満足できず更なる利益を求め続けて満足することがない結果が
ご存じのとおりです。


確かに、この成功で一時的にはこころの満足を得ることはありますが、
その過程において必ず、大きな犠牲を払ってここまで来ているのです。

肉体面であったり、家族、同僚、友人、時間等です。

しかし、一番の犠牲者は「自分」です。
マイナスからのスタートでは、
「何かを得るには必ず何かを犠牲にしなければならない。」

と思い込んでいることが、最大の問題なのです。

今日のところはこれぐらいで。。。

続きは次回へ




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risa

NES トレーナー&プラクティショナー
世の中の現象は全て「共鳴」の法則で成り立っていることを、現在の仕事を通して実感する。自分らしい生き方をすることが病気にならない最短です。http://neshealth.jp